エクセル雑感
DXってなんだ? ITと何が違うの?

ExcelマクロVBAとエクセル関数についての私的雑感
公開日:2021-06-24 最終更新日:2021-06-24

DXってなんだ? ITと何が違うの?


DX IT 違い

ツイッターでDXはITとどう違うのかを問うツイートをしました。
最初は反応がほとんどなかったのですが、
再度引用ツイートしたところ、いろいろな話を伺えました。
それを受けて、私なりの考え(ほぼ単なる感想)を連続ツイートしました。
この連続ツイートをここにまとめておきます。



DX IT 違い
https://twitter.com/yamaoka_ss/status/1407747406129631237


筆者の連続ツイートの全文:ほぼ単なる感想です

結局のところ、ITとDXってどう違うのですか?
ITを進めていった先と、DXを進めていった先に違いがあるのでしょうか?
自分で調べろって言われそうですね。
どっちにしろ、なるようにしかならないのですけど。


結局これは誰も説明してくれなかった🤔
もう同じって事で良いですか😇


多くのリプをいただき感謝いたします。
それら読んだ上での私の感想です。


ビジネスは常に変革していかなければ時代の変化についていけないものです。
これはITなど関係なく常に行われてきたことです。
IT推進による変革の部分をDXと呼ぶのなら、むしろ時代に合わせてビジネス変革していくこと全般より狭い範囲を指すことになってしまいます。


私はITもDXも関係ない。
今時代は大きく変わろうとしている。
(その原因の一つにITの進化があるにすぎない)
時代の変化を先取りしてビジネスを変革していく。
これはいつの時代にも常に求められることだと思います。


コロナ禍のような大きな社会変化において、既存ビジネスの変革、新規ビジネスの創造、これらをITを土台として成し遂げていく。それがDXなのだろうと私の中では理解しました。


しかしこれは反面危険な面もあるようにも感じられます。
何が何でもITが必要なのかという事です。
IT抜きの変革もある。
現代においてはITの役割がとても大きく多くの場合にITを必要としていて、その場合のみDXというのであれば、考えが方が狭いように思う。


時代を先取り、もしくは時代の波に乗ってビジネスを変革していく事こそが重要で望まれている事だと思います。
そして、その時に結果としてITが重要な役割をなし、ITを使う事で迅速に対応できるという事ではないのでしょうか。
このように私は考えました。


このような概念の言葉は理解が難しく、解釈も人によって少しずつ変わってしまうものだと思います。
むしろ、いろいろ解釈が分かれるからこそ、騒がれやすいのかもしれませんね。
ということで、「それで結局DXってなんなんだ?」という人にこの問題を捧げます。
VBA100本ノック 72本目:ITをDXに変換(文字列操作)
引数の文字列に対して、全ての"IT"を"DX"に置換するFunctionを作成する問題です。ツイッター連動企画です。ツイートでの見やすさを考慮して、ブック・シート指定等を適宜省略しています。


結局「IT」にたいする誤解とも思えるものが発端な気がします。
IT自体が新しい言葉で2000年ころから広く使われたものだと認識しています。
当時から、今までは出来なかったことがコンピューターを使ってできるようになった、これを利用しない手はない。
そう考えられてきたはずです。


近年、あまりにもPC等コンピューターが身近になったために、「IT」という言葉が単にコンピューター化・デジタル化と言った狭い解釈をする人が増えてしまったというのがあるのかもしれませんね。


アポロの時代からコンピューターがあるからこそ今まで出来なかったことをいろいろと実現できるようになってきているのです。
今さら言うまでもなく、コンピューターを活用して新しい事にチャレンジしていかなくてどうするんですか。
どんどんチャレンジしていきましょう。


引用ツイートまたはリプ頂いたツイート

ツイッターの検索機能で表示されたペーシのリンクを掲載しておきます。
何件かに返信しています。

ツイートに対する反応




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