NOT関数(論理否定:TRUEをFALSEに、FALSEをTRUEに)
引数の論理値を逆にして返します。
つまり、引数がTRUE(真)の場合はFALSE(偽)を、FALSE(偽)の場合はTRUE(真)を返します。
NOT関数の書式
論理式
NOT関数の使用例
NOTを使って、○×を入れ替えると、
=IF(NOT(A1>=70),"×","〇")
ただしこれは以下と同じことです。
=IF(A1<70,"×","〇")
何らかの条件式の結果の真偽値を反転させることで数式を見やすくする目的で使用します。
しかし実際には、NOTを使わずに書き直した方が単純な式になる事の方が多いはずです。
=IF(NOT(ISNUMBER(A1)),"数値以外","数値です")
ワークシート関数の一覧(2010以降)
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