0からのエクセル入門
「関数」とは?関数の使い方

関数とは、括弧()の中に指定した値やセル範囲を基に決められた処理を行って値を返すものです。
括弧の中に指定するものを「引数」と呼びます。
SUM関数は、引数（値、セル参照、セル範囲）これらを加算した結果を返します。
関数入力中は、ヒント表示の当該引数が太字になります。

多めのデータを入れてください。
月や摘要で表示データを絞り込めます。
選択セルが表内にある状態でリボン「データ」の「フィルター」（押すごとにON/OFF）
見出しに▼ボタンが表示されます。ここで表示データを絞り込みます。
絞り込み解除は「全て選択」またはリボン「クリア」

年月ごとの入出金合計を一覧にします。
集計用の年月列を挿入し年月を入れてください。
複数セルに同じ値を入れる時は対象セルを選んで値を入れて「Ctrl+Enter」
数式も一括で入れます。
K3:L5を選んで、
=SUMIFS(E:E,$A:$A,$I3,$B:$B,$J3)
これを入れてCtrl+Enter
※数式は次回解説

=SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2...)
合計対象範囲：合計する範囲
条件範囲1：合計する条件の範囲
条件1：条件範囲に対する条件の値
範囲/条件はペアで指定。最大127個。
E列を合計します。ただしA列が2021かつB列が7の行だけを合計。
※$の付け方は次回

数式入力のセル指定方法
✅マウスで選択
✅キーボードで選択
✅アドレスを手入力
選択後もマウスで移動・範囲変更。
ステータスバー左下に注意
✅入力：セル参照の入力位置ならセル参照、意外は数式確定
✅参照：セル参照の入力
✅編集：左右方向キーで数式内を移動
※F2で切り替え

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