付録:AI×VBA実践リソース集
目次
第1章:AIって一体何?あなたのExcel作業をどう変える?(AI超基本)
第2章:VBAって怖くない!Excelを「言葉で動かす」(VBA超入門)
第3章:AIを「自分だけのVBA先生」にする!質問・相談の超実践テクニック
第4章:【事例で学ぶ】AIとVBAでExcel作業を劇的に効率化する!
第5章:AI×VBAでつまづかない!トラブルシューティングとAIとの付き合い方
第6章:AIとVBAを学び続ける!あなたの「超効率化」を止めないヒント
第7章:AI時代のExcel自動化とVBA活用:現在地と未来予想図
おわりに:AI×VBAはあなたの未来を変える強力な武器
付録:AI×VBA実践リソース集
付録1:AIプロンプト集:コピペで使えるVBA開発用テンプレート
【テンプレート】は、AIに指示を出す際の「骨組み」や「ひな形」です。AIに伝えたい内容を網羅的にリストアップできるよう、多くの項目を含んでいます。あなたの状況に合わせて、必要な項目を選んで埋めてください。
また、これらのプロンプトはMarkdown形式で記述されています。Markdown(マークダウン)は、シンプルな記号を使って見出しや箇条書き、太字、コードなどを表現できる記述方法です。AIにプロンプトを渡す際も、このように構造化された形式で記述することで、AIがより正確に意図を理解しやすくなります。特に、VBAコードなど特定の形式の情報を伝える際には、バッククォート(`)で囲むコードブロックを使うと効果的です。
- 「目的 → 対象 → 操作内容 → 補足条件 → 期待する結果」の構成を意識する: 情報を整理し、箇条書きで簡潔に伝えることで、AIが正確に意図を汲み取りやすくなります。
- 情報の粒度を調整する: 最初はざっくりとした目的を伝え、その後に具体的な条件や制約を追加していくと、AIも段階的に理解しやすくなります。複雑な処理の場合は、一度にすべてを依頼するのではなく、ステップに分けてプロンプトを投げることで、より正確なコードが得られることがあります。
- 具体的な状況に合わせて調整する: あなたのExcelのバージョン、OS、特定の環境設定なども、必要に応じてプロンプトに含めると、より適切なコードが生成されることがあります。
- AIの限界を理解する: AIが生成したコードはあくまで「提案」であり、常に完璧ではありません。実行前に必ず内容を確認し、テストを行うようにしましょう。
1. 【作成系】新規VBAマクロ作成プロンプト
[目的]: Excelで以下の作業を自動化するためのVBAコードを作成してください。[対象ファイル/シート]: - [例: 現在開いているブックの"Sheet1"を対象] - [例: "C:\データ\売上.xlsx"というパスにあるブックの"実績"シートを対象] - [例: 現在開いているブック内のすべてのシートを対象][具体的な作業内容と条件]: - [例: A列にデータが入っている行だけを処理対象とする] - [例: B列の値が"完了"の場合、その行全体を"Sheet2"にコピーする] - [例: C列の数値を合計し、その結果をD1セルに出力する] - [例: 特定の範囲(例: A1:C10)のセルの書式を太字にする] - [例: シート内のすべての図形を削除する] - [例: 特定の列(例: A列)に今日の日付と現在の時刻を入力する] - [例: A列が空白の行を全て削除する][期待する結果/その他補足事項]: - [例: マクロ実行後にメッセージボックスで完了を通知してほしい] - [例: 処理速度を最優先してほしい] - [例: コメントを多めに入れて、初心者でも理解しやすいようにしてほしい] - [例: 実行前に確認メッセージを表示してほしい]
- 簡単なデータ入力の自動化:
目的: Excelの"日報"シートで、A列に今日の日付、B列に現在の時刻を入力するVBAコードを作成してください。 期待する結果: マクロ実行後に「入力が完了しました」とメッセージボックスで表示してください。
- 特定の条件に基づく行の削除:
目的: 現在開いているExcelブックの"データ"シートにある、A列が空白の行を全て削除するVBAコードを作成してください。
- 複数シートからのデータ集約:
目的: 現在開いているブック内のすべてのシートにおいて、B列の「商品名」が「未分類」となっている行を抽出し、新しいシート"抽出結果"に貼り付けるVBAコードを作成してください。抽出元シートの行は削除せず、新しいシートのA1セルから貼り付けてください。
2. 【理解系】既存VBAコードの解析・解説プロンプト
[対象コード]:
'ここに解析・解説してほしいVBAコードを貼り付けてください
[解説してほしい内容]:
- [例: このVBAコード全体が何をしているのか、簡潔に説明してください。]
- [例: 特定のキーワード(例: Dim, Set, For Each)の意味と、このコードでの役割を詳しく教えてください。]
- [例: このコードの処理フローをステップバイステップで説明してください。]
- [例: このコードに潜在的な問題や改善点はないですか?]
- [例: このコードはどのようなVBAオブジェクト(例: Workbook, Worksheet, Range)を操作していますか?]
- コード全体の概要把握:
以下のVBAコードが何をするものなのか、初心者にも分かりやすく解説してください。 Sub TestMacro() Dim i As Long For i = 1 To 10 Cells(i, 1).Value = i * 10 Next i End Sub
- 特定の記述の意味を理解する:
以下のVBAコードについて、`For Each c In Range("A1:A10")` の行が何を意味するのか、詳細に解説してください。 Sub ProcessRange() Dim c As Range For Each c In Range("A1:A10") If c.Value > 100 Then c.Interior.Color = vbRed End If Next c End Sub
- 処理の最適化可能性を尋ねる:
以下のVBAコードは正常に動作しますが、もっと効率的な記述方法はありますか?処理速度を改善したいです。 (ここに現在のコードを貼り付け)
3. 【改修系】VBAコード修正・機能追加プロンプト
[対象コード]:
'ここに修正・機能追加してほしいVBAコードを貼り付けてください
[現在の状況/既存の機能]:
- [例: 現在、〇〇の処理が行われます。]
- [例: このコードはデータを自動的に整形するものです。]
- [例: 現在のコードはSheet1を対象に動作しています。]
[追加/変更したい機能や新しい要件]:
- [例: このコードに、処理完了後、Excelブックを自動的に保存して閉じる機能を追加してください。]
- [例: 現在はSheet1だけが対象ですが、すべてのシートを対象にするように変更してください。]
- [例: 新たに、処理開始時に「処理を開始します」というメッセージボックスを表示する機能を追加してください。]
- [例: 処理対象のシート名を、都度入力できるように修正してください。]
- [例: 処理の途中で特定の条件(例: 〇〇セルが空白の場合)を満たした場合に、警告メッセージを表示し、処理を中断する機能を追加してください。]
- [例: A列のデータに重複がある場合、重複しているセルを黄色にハイライトする機能を追加してください。]
- [例: 処理完了時に、処理にかかった時間をメッセージボックスで表示する機能を追加してください。]
- 処理後の自動保存機能の追加:
以下のVBAコードに、処理完了後、Excelブックを自動的に保存して閉じる機能を追加してください。 Sub SampleProcess() '何らかの処理 Range("A1").Value = "処理完了" End Sub
- ユーザー入力を促す機能の追加:
現在、特定のシートを対象に処理を行うVBAコードがあります。このコードを修正し、処理を開始する前に、ユーザーに処理対象のシート名を入力させるダイアログを表示するようにしてください。 (ここに現在のコードを貼り付け)
- 複数条件による処理の追加:
以下のVBAコードはA列の値を基にデータを分類していますが、新たにB列の値も考慮して、A列が「完了」かつB列が「高優先度」の場合のみ特定の処理を行うように修正してください。 (ここに現在のコードを貼り付け)
4. 【トラブル対応系】VBAコードのエラー解決・デバッグプロンプト
[対象コード]:
'ここにエラーが発生したVBAコードを貼り付けてください
[現在の状況/問題点]:
- [例: このVBAコードを実行すると「実行時エラー'1004': アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです。」というエラーが出ます。]
- [例: コードはエラーなく終了しますが、シート1ではなくシート2にデータが貼り付けられてしまいます。]
- [例: 処理は完了するのですが、計算結果が間違っています。]
- [例: 処理は非常に時間がかかります。もっと高速化できませんか?]
- [エラーが発生している場合は、エラーメッセージとエラーが発生した行(分かれば)を正確に記載してください。]
[期待する動作/修正内容]:
- [例: 上記のエラーを修正し、正しく動作するようにしてください。]
- [例: シート1にデータが貼り付けられるように修正してください。]
- [例: 計算が正しく行われるように修正してください。]
- [例: 処理速度を改善するよう、コードを最適化してください。]
- エラーメッセージからの修正依頼:
以下のVBAコードでエラーが出ます。どこが間違っているか教えてください。 実行時エラー '9': インデックスが有効範囲にありません。と表示され、`Sheets("存在しないシート").Select` の行で止まります。 Sub MacroWithError() Sheets("存在しないシート").Select End Sub
- 意図しない動作の修正依頼:
以下のVBAコードはエラーは出ませんが、セルA1に「OK」と表示されるはずが、何も表示されません。原因を特定し、修正してください。 Sub DisplayOK() Dim rng As Range Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A2") ' A1に表示したい rng.Value = "OK" End Sub
- パフォーマンス改善の依頼:
以下のVBAコードは動作しますが、処理するデータ量が多いと非常に時間がかかります。より高速に処理できるような改善案を教えてください。 (ここに現在のコードを貼り付け)
5. 【学習系】VBAに関する概念・情報収集プロンプト
[知りたい対象]:
- [例: RangeオブジェクトのResizeプロパティ]
- [例: Workbook_Openイベント]
- [例: Dictionaryオブジェクト]
- [例: オブジェクト指向プログラミングの基本概念(VBAにおける)]
- [例: エラーハンドリング(On Error ステートメント)]
- [例: VBAで参照設定を追加する方法]
[知りたい内容/詳細]:
- [例: このオブジェクトの基本的な使い方を教えてください。]
- [例: 具体的な使用例をVBAコードでいくつか示してください。]
- [例: このイベントはどのような場合に発生し、どのように記述するのですか?]
- [例: この機能を使用する上での注意点や、よくある落とし穴は何ですか?]
- [例: この概念がVBAでどのように適用されるか、分かりやすく説明してください。]
- [例: この機能はExcelのバージョン2010でも使えますか?]
- 特定のプロパティの使い方を尋ねる:
Excel VBAのRangeオブジェクトにある「CurrentRegion」プロパティについて、その機能と具体的な使用例を教えてください。
- イベントの発生条件と記述方法を尋ねる:
Excel VBAのWorksheet_Changeイベントは、どのような場合に発生するイベントですか?また、このイベントプロシージャの基本的な記述方法と使用例を教えてください。
- 重要な概念の解説を求める:
Excel VBAにおける「オブジェクト指向プログラミング」の基本的な考え方を、Excelのオブジェクト(Workbook, Worksheet, Rangeなど)を例に挙げて分かりやすく解説してください。
- 外部連携に関する質問:
Excel VBAでCSVファイルを読み書きする方法について、具体的なコード例を交えて教えてください。
6. 【基礎学習系】繰り返し処理・条件分岐プロンプト
[目的]: 条件分岐やループ処理の基本的な使い方を理解するためのサンプルコードを教えてください。
[学習したい処理内容]:
- [例: 1~10までの数値を順にA列に書き出す(For...Nextループ)]
- [例: A列の値が50以上のセルだけ背景色を赤に変える(If...Then条件分岐とFor Eachループ)]
- [例: ユーザーが"Stop"と入力するまで、メッセージボックスを繰り返し表示する(Do ループ)]
- [例: 複数の条件(AND, OR)を使って処理を分岐させる方法]
[補足事項]:
- [例: 各行に詳細なコメントを入れてください。]
- [例: 実行結果が分かりやすいように、簡単なデータ例も提示してください。]
- [例: VBA初心者向けに、できるだけシンプルなコードにしてください。]
- For...Nextループの基本:
1~10までの数値を順にSheet1のA列に書き出すVBAコードを作成してください。各行にコメントを入れて、VBA初心者でも理解しやすいようにしてください。
- If...Then条件分岐とFor Eachループの組み合わせ:
Sheet1のA1からA10までのセルについて、値が50以上のセルだけ背景色を赤に変えるVBAコードを作成してください。簡単なデータ例も提示し、実行結果が分かりやすいようにしてください。
- Doループによる繰り返し処理:
InputBoxを使ってユーザーに文字を入力させ、入力された文字が"終了"(半角・全角問わず)になるまで、入力内容をメッセージボックスで繰り返し表示するVBAコードを作成してください。
7. 【対話・応用系】対話の継続・深掘り・応用プロンプト
[前の回答への言及/前提]:
- [例: 先ほどのコード/説明について、もう少し詳しく教えてください。]
- [例: これまでの会話を踏まえて、別の視点から説明してもらえますか?]
- [例: あなたが以前提供してくれた〇〇のコードについて質問です。]
[具体的な要望/深掘り内容]:
- [例: その[〇〇(特定のキーワード)]について、さらに具体的な使用例を3つ教えてください。]
- [例: 初心者向けに、より噛み砕いた言葉で説明し直してください。]
- [例: このコードを応用して、[〇〇な機能]を追加するにはどうすればいいですか?]
- [例: 先ほどの説明は理解できましたが、なぜそのように書く必要があるのか、理由も教えてください。]
- [例: 他に、この問題に対する代替案や、より効率的なアプローチはありますか?]
- [例: このVBAマクロを、[別のファイル形式(例: PDF)]に出力するように改造できますか?]
- [例: このExcel VBAで、Outlookを操作してメールを送信するにはどうすればいいですか?]
- より詳細な解説を求める:
先ほど解説していただいたVBAコードについて、特にエラーハンドリングの概念とその実装方法について、もう少し詳しく具体例を交えて教えてください。
- 別の視点からの説明を求める:
現在のVBAコードは動作しますが、処理が複雑になっています。この処理をよりシンプルに書くための、別のコード例や考え方はありますか?
- 具体的な応用例を求める(ファイル形式の変換):
現在のVBAコードで作成されるExcelファイルを、自動的にPDFファイルとして保存するように変更できますか?
- 外部アプリケーション連携の依頼:
ExcelのVBAを使って、Word文書を開き、特定の文字列を検索して置換するマクロを作成する方法を教えてください。
- ステップバイステップの指示を求める:
〇〇という機能をVBAで実装したいのですが、どのような手順でコードを書いていけばよいですか?ステップバイステップでガイドしてください。
8. 【連携系】外部ファイル連携・データ取得プロンプト
[目的]: 外部ファイルとの連携を行うVBAコードを作成してください。
[対象ファイルの種類と場所]:
- [例: C:\data\info.csv からデータを読み込む]
- [例: 指定フォルダ内にある全てのxlsxファイルを処理対象にする]
- [例: WebサイトのURL(例: https://example.com/data.json)からデータを取得する]
[操作内容]:
- [例: CSVファイルの1行目を読み取り、A1セルに書き出す]
- [例: 複数のCSVファイルを1つのシートに集約する]
- [例: 特定のフォルダ内のExcelファイルをループ処理し、A1セルの値を集計する]
- [例: 現在のシートの内容をテキストファイルとして出力する]
- [例: Web APIからJSONデータを取得し、Excelシートに整形して表示する]
[補足条件]:
- [例: Shift_JISでエンコードされたCSVファイルを想定]
- [例: データ取得後、完了メッセージを表示してほしい]
- [例: 処理中に進捗状況をステータスバーに表示してほしい]
- [例: エラーが発生した場合は、その旨をメッセージボックスで通知してほしい]
- CSVファイルの読み込み:
目的: 指定されたCSVファイル(C:\データ\sample.csv)の内容を、Sheet1のA1セルから読み込むVBAコードを作成してください。Shift_JISでエンコードされています。読込完了後に「完了しました」とメッセージ表示してください。
- 複数Excelファイルのデータ統合:
目的: 特定のフォルダ(例: C:\MonthlyReports)内の全てのExcelファイルを開き、各ファイルの"Summary"シートのA1セルからB10セルまでのデータを、新しいブックの"統合データ"シートに連続して貼り付けるVBAコードを作成してください。
- Webからのデータ取得:
目的: 指定したURL(例: https://api.example.com/data)からJSON形式のデータを取得し、それをパースしてExcelシートのA列からG列に整形して出力するVBAコードを作成してください。
9. 【UI操作系】フォーム・ユーザーフォーム操作プロンプト
[目的]: ユーザーフォームやダイアログを使用して、ユーザー入力を受け取るVBAコードを作成してください。
[操作内容]:
- [例: ユーザーに名前を入力させて、A1セルに表示する]
- [例: UserFormにテキストボックス、コンボボックス、ボタンを設置し、ボタン押下で処理を実行]
- [例: ユーザーにファイルを選択させるダイアログを表示する]
- [例: Yes/Noでユーザーに選択を促し、選択によって処理を分岐させる]
[期待する動作]:
- [例: 入力内容のバリデーション(例: 数字のみ、必須入力など)も行いたい]
- [例: 入力が空の場合は警告を出して処理を中断してほしい]
- [例: フォームの初期表示時に特定の値を設定しておきたい]
- [例: ユーザーがキャンセルした場合は、処理を中止してほしい]
- 簡単なInputBoxでの入力受付:
目的: InputBoxを使用してユーザーに数値を入力させ、その数値をSheet1のB5セルに表示するVBAコードを作成してください。入力が数値以外の場合はエラーメッセージを表示し、再入力を促してください。
- ユーザーフォームの基本的な作成と利用:
目的: ユーザーフォームを作成し、そこに「商品名」を入力するテキストボックスと「登録」ボタンを配置するVBAコードを作成してください。「登録」ボタンが押されたら、テキストボックスの内容をSheet1のA列の最終行に追加するようにしてください。
- Yes/Noダイアログによる処理分岐:
目的: メッセージボックスで「処理を続行しますか?」とYes/Noでユーザーに質問し、Yesが選択された場合は特定のVBAマクロ(例: Call MacroA)を実行し、Noが選択された場合は「処理を中止しました」とメッセージ表示するVBAコードを作成してください。
付録2:VBA用語集:AIとの会話で役立つ基礎用語
《AIのしくみと主要ツール》
- AI (人工知能): 人間のように学習、推論、判断などを行うコンピューターシステム。本書では特に、自然言語での対話が可能な生成AIを指します。
- 生成AI: テキスト、画像、音声など、新しいコンテンツを生成できるAIのこと。VBAコードの生成やアドバイスに活用します。
- 機械学習: AIを実現する技術の一つで、データからパターンやルールを自動的に学習し、予測や判断を行う手法。
- ディープラーニング(Deep Learning): 機械学習の一種で、多層のニューラルネットワークを用いて、より複雑なパターンを学習する手法。生成AIの基盤技術となっています。
- LLM (大規模言語モデル): 大量のテキストデータを学習したAIモデル。ChatGPTやGeminiもLLMの一種です。
- Gemini (ジェミニ): Googleが開発した生成AIモデル。本書では主にGeminiとの対話を通じてVBAを学びます。
- ChatGPT: OpenAIが開発した大規模言語モデルの一つ。
- Claude: Anthropic社が開発したAIアシスタント。
- プロンプト: AIに対して指示や質問をするための入力文。明確で具体的なプロンプトが、AIから質の高い回答を引き出す鍵となります。
- トークン: AIがテキストを処理する際の最小単位(単語や句の一部)。プロンプトの長さ制限や料金計算などに影響します。
- モデル: AIの学習済みデータとアルゴリズムの組み合わせ。
- ハルシネーション: AIが事実と異なる内容を“それらしく”生成してしまう現象。例:存在しないVBA関数を紹介するなど。
- ファインチューニング: 特定の用途向けにAIモデルを追加学習させ、精度やパフォーマンスを向上させること。
- コンテキスト: AIが応答時に参照できる過去の入力履歴や会話内容。
- プロンプトエンジニアリング: AIに最適な応答を得るためにプロンプトを工夫・調整する技術。
- ロールプレイング: AIに特定の役割を演じさせる手法。「あなたはVBAエキスパートとして回答してください」など。
《VBAの基本構造と用語》
- VBA (Visual Basic for Applications): Microsoft Office製品に搭載されているプログラミング言語。Excelの操作を自動化するために使用します。
- マクロ: VBAで記述された一連の処理。Excelの特定の操作を自動実行するために記録・作成されます。
- VBE (Visual Basic Editor): VBAコードを記述、編集、実行するための統合開発環境。
- トラストセンター: Officeのセキュリティ設定を管理する場所。マクロの実行許可設定などを変更できます。
- オブジェクト: VBAで操作するExcelの要素(例:Workbook, Worksheet, Rangeなど)。
- オブジェクト階層: Workbook→Worksheet→Rangeのように、VBAでExcelを操作する際の構造。上位から下位へと操作対象が細かくなります。
- プロパティ: オブジェクトが持つ属性や設定(例:セルの値、シート名、文字の色など)。
- メソッド: オブジェクトに対して実行できる操作(例:シートの追加、セルのコピー、データの並べ替えなど)。
- コレクション: 複数のオブジェクトをまとめて扱える構造。例:Worksheetsコレクション(複数のシート)など。
- モジュール: VBAコードを記述する場所。標準モジュール、シートモジュール、ブックモジュールなどがあります。
- Subプロシージャ (サブルーチン): 特定の処理を実行するVBAコードのまとまり。
- Functionプロシージャ (関数): 特定の計算を行い、結果を返すVBAコードのまとまり。
- イベント: 特定の操作(例:シートの選択、セルの値変更など)が発生したときに、VBAコードを自動的に実行させる仕組み。
- 変数: データや値を一時的に保存するための箱。
- データ型: 変数に格納するデータの種類(例:数値型、文字列型、日付型など)。
- 配列: 複数のデータをまとめて扱うための変数。
- 配列処理: セルを1つずつ処理するより、配列に一括読み込みして処理する方が高速です。
- グローバル変数: どのプロシージャからも参照できる変数。Publicステートメントで定義します。
- デバッグ: VBAコードに潜むエラーを見つけて修正する作業。
- イミディエイトウィンドウ: VBEの一部。コードの動作確認や変数の中身の表示など、デバッグに役立つツールです。
- ステップ実行: VBAコードを1行ずつ順番に実行しながら、処理の流れや変数の値を確認できるデバッグ機能。
- ウォッチ式: VBEで特定の変数や式の値を監視する仕組み。バグの原因特定に役立ちます。
- ブレークポイント: コードの特定位置で実行を一時停止させる設定。デバッグ時に便利です。
- 実行時エラー: VBAコード実行中に発生するエラー。型の不一致、範囲外参照などが原因となります。
- コンパイルエラー: VBAコードの文法が間違っている場合に発生するエラー。実行前に検出されます。
- 論理エラー: 文法的には正しいが、期待した結果にならないエラー。期待した結果にならないエラー。最も発見が困難です。
- Err オブジェクト: VBAのエラー情報を格納するオブジェクト。エラー番号や説明を取得できます。
- Resume文: エラー処理でエラー発生箇所または次の行から処理を再開するステートメント。
《実務でよく使うVBAステートメント》
- Dim: 変数を宣言するステートメント。使用する変数の名前とデータ型をVBAに伝えます。
例: Dim i As Long (変数iを長整数型で宣言) - If...Then...Else...End If: 条件によって処理を分岐させるステートメント。特定の条件が真の場合に処理を実行し、そうでない場合は別の処理を実行できます。
例: If Range("A1").Value > 10 Then MsgBox "10より大きい" Else MsgBox "10以下" - For...Next: 指定した回数だけ処理を繰り返すループステートメント。
例: For i = 1 To 10: Cells(i, 1).Value = i: Next i (セルA1からA10に1から10の値を入力) - For Each...Next: コレクション内の各オブジェクトに対して処理を繰り返すループステートメント。
例: For Each ws In Worksheets: Debug.Print ws.Name: Next ws (すべてのシート名をイミディエイトウィンドウに表示) - Do While...Loop / Do Until...Loop: 条件が満たされている間(While)または満たされるまで(Until)処理を繰り返すループステートメント。
例: Do While Cells(i, 1).Value <> "" : i = i + 1 : Loop (A列のデータがなくなるまで行を移動) - With...End With: オブジェクトへの参照を簡潔にするステートメント。同じオブジェクトのプロパティやメソッドを複数回記述する手間を省きます。
例: With Range("A1"): .Font.Bold = True: .Interior.Color = vbYellow: End With (セルA1の文字を太字にし、背景を黄色にする) - Select Case...End Select: 複数の条件分岐をすっきりと記述するステートメント。If文がネストされて複雑になる場合に有効です。
例: Select Case Score: Case Is >= 80: Grade = "A": Case 60 To 79: Grade = "B": Case Else: Grade = "C": End Select - Call: 別のプロシージャ(SubまたはFunction)を呼び出すステートメント。
例: Call MySubProcedure - MsgBox: メッセージボックスを表示するステートメント。ユーザーに情報を提供したり、入力を促したりする際に使います。
例: MsgBox "処理が完了しました。" - InputBox: 入力ボックスを表示し、ユーザーからの入力を受け取るステートメント。
例: UserName = InputBox("名前を入力してください。") - エラー処理 (On Error): エラーが発生したときの処理を記述するための構文。実務では予期せぬエラーでマクロが停止しないよう必須です。
例: On Error Resume Next (エラーが発生しても次の行に進む) - Application.ScreenUpdating: 画面の更新を制御するプロパティ。Falseにすることで処理速度を向上させることができます。
- Application.EnableEvents: イベントの発生を制御するプロパティ。処理中に意図しないイベントが発生するのを防げます。
- Application.Calculation: 計算モードを制御するプロパティ。大量データ処理時に手動計算に切り替えて高速化できます。
《AI×VBAに関する応用用語》
- AIオーケストレーター: 複数のAIやツールを効率的に管理・連携させるための仕組み。
- MCP: AIが外部と連携するための重要な新しい標準(vba.txt にて言及されていますが、より詳細な説明が必要な場合もあります。本書の文脈に沿って、AI連携の標準として記述します)。
- ADK: GoogleがMCPへの取り組みで言及しているもの(Advanced Development Kitなどを指す可能性があり、文脈によっては特定の意味を持つ場合があります)。
《IT・自動化関連の基本用語》
- プログラム: コンピューターに行わせる処理を順序立てて記述したもの。VBAもプログラムの一種です。
- コード: プログラムを構成する記述。VBAコードのように使います。
- コンパイル: プログラムのソースコードを、コンピューターが実行できる形式(機械語など)に変換すること。
- 自動化: 人手で行っていた作業を、VBAコードなどを使って自動で行うこと。
- 効率化: 作業にかかる時間や労力を削減し、生産性を向上させること。
- 属人化: 特定の人しか業務を理解・遂行できない状態。属人化を防ぐことで、業務の継続性や効率化が実現されます。
- リファクタリング: コードの動作を変えずに、読みやすさや保守性を高めるために整理・改善すること。
- バージョン管理: コードの変更履歴を管理する仕組み。誤って変更してしまっても以前の状態に戻したり、複数人での開発を効率化したりできます。
- バッチ処理: 一連の処理をまとめて自動実行すること。複数ファイルを一括処理するVBAマクロなどに活用されます。
- ノーコード / ローコード: プログラミングの知識がほとんどなくてもアプリや自動化ができるツールや手法。
- ファイル: コンピューター上で情報を保存する単位。
- FileSystemObject: ファイルやフォルダを操作するためのオブジェクト。ファイルの存在確認、作成、削除などに使用します。
- Dir関数: 指定した条件に合致するファイル名を取得する関数。ファイル一覧の取得に便利です。
- Shell関数: 外部プログラムを実行する関数。コマンドプロンプトやバッチファイルの実行などに使用します。
- GetOpenFilename: ファイル選択ダイアログを表示してファイルパスを取得するメソッド。
- GetSaveAsFilename: ファイル保存ダイアログを表示してファイルパスを取得するメソッド。
- システム: 特定の目的を達成するために連携する複数の要素(ハードウェア、ソフトウェア、データなど)の集合体。
- データベース: 構造化されたデータの集まり。効率的なデータの格納、管理、検索を可能にします。
- ADO (ActiveX Data Objects): データベースに接続し、データを操作するための技術。
- DAO (Data Access Objects): Accessデータベースにアクセスするための技術。
- API (Application Programming Interface): ソフトウェアコンポーネントが互いに通信するためのインターフェース。
- ユーザーインターフェース (UI): ユーザーがコンピューターやアプリケーションと対話するための視覚的、操作的な要素。
- トラブルシューティング: 問題やエラーの原因を特定し、解決すること。
- ファイル操作: ファイルの開閉、保存、削除、コピーなどの操作。
- テキストファイル出力: Excelデータをテキスト形式のファイルとして保存すること。
- アルゴリズム: 特定の問題を解決するための、明確に定義された手順や計算方法。
- データ: 処理の対象となる情報。
- クラウド: インターネット経由でコンピューターリソース(サーバー、ストレージ、ソフトウェアなど)を利用する形態。
- セキュリティ: データやシステムを不正アクセスや損害から保護すること。
- 可読性: コードの読みやすさ。適切な変数名、コメント、インデントにより向上させます。
- 保守性: コードの修正や機能追加のしやすさ。モジュール化や適切な設計により向上させます。
- Workbook (ブック): Excelファイル全体を表すオブジェクト。
- Worksheet (シート): Excelブック内の個々のシートを表すオブジェクト。
- Range (セル範囲): Excelシート上の単一のセルまたは複数のセルを表すオブジェクト。
- Rows (行): シートの行。
- Columns (列): シートの列。
- 条件付き書式: 特定の条件に基づいてセルの書式を自動的に変更する機能。VBAで設定することも可能です。
- データベース形式: データを整理するための形式。各列が特定の属性、各行が1つのレコードに対応します。
- CSV (Comma Separated Values): データをカンマで区切って記述したテキストファイル形式。
- テーブル: Excelの表をデータ管理しやすいように構造化した機能。
- 名前定義: セル範囲や定数に分かりやすい名前を付ける機能。
- ユーザーフォーム: VBAで作成するカスタムダイアログボックス。
- Dictionaryオブジェクト: キーと値のペアでデータを管理できる柔軟なオブジェクト。ルックアップやデータ集計に便利。
- フィルター: データの特定条件に合致する行のみを表示する機能。AutoFilterやAdvancedFilterがあります。
- ソート: データを特定の順序で並べ替える機能。VBAではRangeオブジェクトのSortメソッドを使用します。
- VLOOKUP/XLOOKUP: 表から値を検索する関数。VBAではWorksheetFunctionを通じて利用できます。
- ピボットテーブル: データを集計・分析するExcelの機能。VBAで自動生成・更新できます。
- グラフの色設定: グラフの色をVBAで変更する操作。
付録3:【コラム】AI活用Q&A / ありがちプロンプト失敗談
AI活用Q&A:さらにAIを使いこなすためのヒント
- 何を実現したいのか?: 最終目標を具体的に。例えば、「〇〇のデータを自動で集計したい」
- どのシートのどのセル範囲を使うのか?: シート名やセル範囲(例:Sheet1のA1:B10)
- どんな条件で処理したいのか?: 例:「〇〇の値が100以上の場合」「〇〇という文字が含まれる場合」
- 結果をどこに表示したいのか?: 例:「Sheet2のC1セルから貼り付けたい」
- エラー処理は必要か?: 例:「ファイルが見つからない場合はメッセージを表示して処理を中断してほしい」
また、使用しているExcelのバージョン(例:Office 365、Excel 2016など)を伝えると、機能差異による誤解を防ぎ、より精度の高いコードが生成されることがあります。
- エラーメッセージを読む: VBAのエラーメッセージは、どこに問題があるかを示してくれる貴重なヒントです。
- AIにエラーメッセージを伝える: エラーメッセージをそのままAIに貼り付けて、「このエラーが出たのですが、どうすればいいですか?」と聞いてみましょう。可能であれば、エラー箇所のコードとともにスクリーンショットを共有すると、AIはより正確に状況を把握できます。
- プロンプトを見直す: 最初にAIに与えた指示(プロンプト)に不足や誤解を招く表現がなかったか確認します。より具体的に、より明確に指示し直すことで、AIが正しく理解してくれることがあります。
- ステップバイステップで確認する: コードが長い場合は、一部分ずつ動作確認をしながら進めるのも有効です。
- 背景:〇〇業務の効率化を図りたい
- 目的:〇〇の集計と〇〇レポートの作成
- 前提条件:Sheet1のA1~A100にデータあり、数値以外も混在
- 出力:結果はSheet2のB2に表示し、条件付きでアラート表示
プロンプト設計の6原則:AIを使いこなすためのチェックポイント
原則 | 説明 | チェックポイント |
Purpose | 目的を明確に: 何を達成したいのか? | 最終目標は何か? |
Range | 範囲を明確に: どのデータ、どの範囲を扱うのか? | 対象のシート名、セル範囲、ファイルは何か? |
Expression | 専門用語・具体性を意識: AIに伝わる言葉で具体的に表現する | VBA用語の活用、抽象的な表現の排除はできているか? |
Message | 出力先・エラー対応を明確に: 結果をどこに出し、トラブル時にどうするか? | 結果の出力先、エラー発生時の挙動(メッセージ、中断など)は? |
Input | 入力条件を明確に: どんなデータ、どんな形式で入力するのか? | データの種類、書式、特定の条件は何か? |
Context | 文脈の共有: 背景や目的の流れを明確に | 前後の文脈、特定の業務フローなどをAIは理解しているか? |
失敗から学ぶAI活用の心得:AIとの対話で「あるある」な落とし穴と対策
(このように、段階的に依頼することで、AIもあなたも処理の進捗を把握しやすくなります。)
AI活用の極意4か条
- 🎯 明確なゴール設定:AIはゴールが見えていないと迷子になります。
- 🪜 小さなステップで進める:一気にやらず、小さく積み重ねるのが成功の秘訣です。
- 🔍 自らの目でチェック:鵜呑みにせず、自分で確かめる習慣をつけましょう。
- 🗣️ わからなければAIに聞き返そう:「この意味がわからない」「別の例を見せて」と聞くことで、より深い理解が得られます。
※本記事の作成にあたっては、生成AI(ChatGPT、Gemini、Claude)を活用し、文章および引用データの作成を行っています。最終的な内容は人間による確認・編集を経て掲載しています。
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