入力規則.ユーザー設定(重複、全角チェック等)
ユーザー設定の数式に様々な数式を入れることで様々な規則を設定することができます。
以下の3通りを例に説明します。
・他のセルとの重複を許可しない
・全角文字しか入力できないようにする
・半角文字しか入力できないようにする
・ある文字を含む場合のみ許可する
他のセルとの重複を許可しない
↓
「データの入力規則」
↓
「設定」タブ
↓
「入力値の種類」のドロップダウン

「数式」のボックスで
OK

数式
=COUNTIF(A:A,A1)=1
アクティブセル(A1)のセル値と同一のセルが1つのだけの場合にOKとなります。
結果として、
重複している場合は、この値が2となり入力できなくなります。
入力規則の注意点
入力規則は残りますが、入力規則の制限にかかわらず入力出来てしまいます。
以下、操作や注意点は同じなので、数式のみ紹介します。
全角文字しか入力できないようにする

JIS関数は全角に変換する関数ですので、元の値と全角変換したものが一致していれば良いという事です。
半角文字しか入力できないようにする

「日本語入力」を無効にすれば、IMEが無効なので入れられなくなります。
しかし半角カナも入れられなくなります。
半角カナも入れたい、そんな場合はLENとLENBを比較して一致していれば半角だという判断ができます。
ある文字を含む場合のみ許可する
ワイルドカードが使える関数を使用すると様々な形式を指定できます。
このときに使う関数は、
このどちらでも良いでしょう。
=SEARCH("*@*",A1)
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入力規則.日本語入力
数式とは
絶対参照と相対参照
SUM関数(引数を合計)
IF関数(条件を満たしているかどうかを判定)
関数のネスト
SUMIF関数(検索条件に一致するセルの合計)
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